スマホに必要な機能
皆さんはスマホを選ぶときは、何を基準に選んでいますか?
ネットで見かけたデータではこうなっていました。
- 動作の機敏さ、処理の速さ
- バッテリーの持ち
- 液晶のサイズや画質
それ以外で思いつくところでは、
- 通話ができる
- 調べもの(インターネット)
- LINE等の通信
- お財布携帯(FELICA)
こういった所でしょうか。
ご安心を。格安SIMに変えても、当然これらの機能は全て使用できます。
ここに挙げられている機能は全て端末本体の機能なので、大手キャリアであっても格安SIMに変えたとしても関係ありません。
加えて、今使っている端末がそのまま使える可能性もあるんですよ。
詳しくは後述の「端末はどうするの?」の項目で説明したいと思います。
価格比較
ここで大手3大キャリアのホームページで、料金シミュレーションを行ってみた結果を張り出してみます。
docomo
シンプルプラン(スマホ)(2年間の定期契約あり) | 1,058円/月 |
ベーシックパック(~5GBまで) | 5,400円/月 |
インターネット接続サービス (24回) | 324円/月 |
月々割り | -2,457円/月 |
合計 | |
1〜12か月 | 4,325円/月 |
13~24か月 | 4,325円/月 |
25か月目以降 | 6,782円/月 |
au
スパーカケホ(2年契約 ) | 1,700円/⽉ |
データ定額5(5GB) | 5,000円/⽉ |
LTE NET | 300円/⽉ |
合計 | |
7,560円/⽉ |
Softbank
通話基本プラン(2年契約) | 1,200円/月 |
データ定額ミニモンスター(5GB) | 3,980/月 |
ウェブ使用料 | 300円/月 |
合計 | |
1年目 | 5,480/月 |
2年目以降 | 6,480/月 |
各社ホームページで簡単にシュミレーションが出来るので、お時間があれば試してみてください。もっとお得なプランもあるかもしれません。
続いて格安SIMを見てみました。
通信事業者 | プラン | 合計 | |
mineo | デュアルタイプ 6GB + mineoでんわ10分かけ放題 | 2,190円+850円 /月 | 3,040/月 (税別) |
楽天モバイル | 通話SIM 5GBプラン(ドコモ回線) | 2,150円/月 | |
LINEモバイル | 音声通話SIM (5GB) | 2,720円/月 | |
イオンモバイル | 音声6GBプラン | 1,980円/月 | 2,138円/月 |
DMM mobile | 通話対応SIMプラン(5GB) | 1,910円/月 |
まだまだここで紹介した以外にも格安SIM事業者はあるんですが、ひとまず皆さんも一度は聞いたことがありそうな事業者を集めてみました。
大手キャリアと比較すると、およそ半額以下ですむんです。これが魅力ですね。
端末はどうするの?
格安SIMがはじまった頃は、おそらくこれが最大の壁だったと思います。SIMフリー端末という言葉自体が、まだ一般に知られていませんでしたからね。
SIMと端末のセット販売が日本独特の販売方式だったようで、仕事で海外に行った時に端末とSIMが別々に売られているのを見て、その組み合わせの自由度に衝撃を受けました。
海外ではプリペイドSIMがいたるところで販売されており、簡単に手に入ります。SIMフリー端末を持っていれば、自分で差し替えるだけで簡単に現地の安い通信費を使用することが出来るんです。
少し話が逸れてしまいましたが、今は環境も整ってきており、端末の入手もシステムが出来てiいて簡単に手に入ります。
先にあげた「mineo 」「楽天モバイル」「LINEモバイル 」「イオンモバイル」「DMM mobile」では各社ホームページでSIMカードとSIMフリー端末の同時販売が行われています。
- HUAWEI
- SHARP(AQUOS)
- ASUS(ZenFone)
- FUJITSU(arrows)
各社ホームページをちょっと覗いてみてください。いろんな端末が、一括または分割で購入できる仕組みが出来ています。
「私はiphone派だから」という方、そもそもiphoneはSIMフリーが本来の姿です。購入はアップルストアの店舗またはオンライン(https://www.apple.com/jp/iphone/ )で購入できますので、覗いてみてください。
今使っているスマホは使用できないの?
基本的には以下の認識を持っておけばいいと思います。
- docomo端末の方
基本的に使用可能です。 - Softbank / au 端末をお持ちの方
SIMロック解除が必要です。
格安SIMについての基本的理解ですが、大手キャリアの通信網を間借りしてサービスを提供しているのが格安SIM事業者(MVNO)と呼ばれいてます。
つまり各安SIM事業者は独自の通信網を持ち合わせていませんので、かならず大手キャリア何れかのSIM形態をとっていることになります。その提携先最大手がdocomoとなっていますので、docomo端末の場合はSIMロック解除を行わなくても、そのまま使えることがほとんどです。
実際購入したsimをみてもdocomoと書かれていることがあります。
ただし最近では、Softbank / au 系のSIMの取り扱いも増えてきていますので、それらのSIMをけいやくすれば、SIMロック解除をしなくても使用可能です。
端末まとめ
- SIMフリー端末の場合
どの格安SIMを選んでも基本的に使用可能です。 - docomo系端末
docomo系格安SIMを選べば、SIMロック解除不要。取扱い事業者も豊富 (ただしau系SIM/Softbank系SIMを間違って選ばないように注意) - au/Softbank系端末
解約する前にSIMロック解除をしておいたほうが無難。SIMロック解除さえしておけばdocomo系SIMも使用可能となる。au端末ならau系SIMをSoftbank系端末ならSoftbank系SIMを選択すればSIMロック解除は不要
これらをしっかり理解していれば、GEO(ゲオ)等の店頭で販売されている中古スマホも上手に利用出来るかと思います。