実はぱぱみかんさん、お盆やすみに新潟まで遠征してきました。
Instagramには少しだけ画像を上げたのですが、詳しくは書かなかったので
ここで紹介しておきます。

この写真です。
新潟県十日町市って?
説明のまえにちょっとご紹介
十日町市は新潟県の南部にあり、日本一の長さで有名な信濃川が市の真ん中を通っている自然豊かな市です。
日本有数の豪雪地帯で、冬の雪で蓄えられた豊かな天然の水が湧き出ていて、
名高い魚沼産の一大産地でもあります。
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ
2000年から行われている地域一帯を巨大な天然美術館にみたてた、「大地の芸術祭」で耳にしたり実際に行かれた方もいるのではないでしょうか。

詳しい内容に興味がある方は大地の芸術祭の里ホームページを覗いてみてください。
3年に一度の開催という事ですが、今も沢山のアーティストの方々の作品が地域一帯に展示されています。
お酒もおいしい
十日町市のお隣はには南魚沼市・銘酒「八海山」の産地です。
辛口で上品な香り、口当たりも軽く飲みやすい。
丁寧に磨き上げられた山田錦が生み出す芸術ですね。
北には長岡市・こちらも有名な 朝日酒造の銘酒「久保田」の産地です。
同じく辛口のそれでいて深みがあり、飲み飽きない味わいは、
ファンの方も多いのではないでしょうか。
ぱぱみかんさんの舌にはちょっと贅沢なお品ですが。
こちら長岡市は漫画「夏子の酒」のモデルになった 久須美酒造さんもあります。
和久井映見さん主演でドラマ化もされていました。
今風で言えば聖地ですね。
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へぎそば
ぱぱみかんさんの大好物です。

へぎと呼ばれる四角い器に独特のふのりそばを一口ずつに丸めて盛られたお蕎麦です。
ぱっと見は、ざるそば人数分といった見た目ですが、盛られている蕎麦は、この地域以外では、まず見る事のないふのりそばがもられています。
ふのり=布海苔と書く海藻が蕎麦のつなぎに使われています。
つるっつるです!! のどごし最高!!!!!
噛めば弾力も素晴らしい!!
まずはそのまま何も付けずに。
次いでわさび(からし)をちょっと乗せて。
つゆに少しだけ浸して。
いや~、何度も食べていますが、いつ食べても美味しいです。
私が住んでいる地域にも、出石そばという美味しいお蕎麦がありますが、
個人的には「へぎそば」が好きです。
写真の絶景スポットをご紹介
さて、ようやく絶景スポットにご招待したいと思います。
交通手段はマイカー・バス・タクシーの三択になりますが、マイカー(レンタカー)の選択がベストです。
交通アクセス
タクシー
時期によっては駐車場待ちの渋滞になる事もありますので、タクシーを使う場合は注意が必要です。
「清津峡渓谷トンネル」を目指してください。
タクシーだと十日町駅からおよそ¥7,000円程度を見込んでおいてください。
越後湯沢駅(東口)~森宮野原駅行き急行バ ス
十日町からではなく、JR越後湯沢駅からのアクセスになります。
「清津峡入口」バス停で下車してください。
ただ本数がかなり少ないので、ご利用の際は 南越後観光バス様のホームページで 事前に確認しておいてください。
車
目的地は「清津峡渓谷トンネル」です。
十日町側からも越後湯沢側からも国道353号線へ
十日町側から車で約40分
越後湯沢駅から車で約30分
駐車場(無料)
第一駐車場(一番近い):45台


第二駐車場(徒歩10分程度):50台
第三駐車場(往復シャトルバス運行):60台

自然が生み出した素晴らしい眺めの大渓谷
第一駐車場まで行けば、小さなお土産屋さんと数件の温泉宿が並ぶ小道を抜けて、その先には水のせせらぎの音が気持ちいい、素晴らしい自然の眺めが待っています。



そしてその先が「 清津峡渓谷トンネル」の入り口です。

トンネル内入場料

大人(高校生以上):600円
子供(小・中学生):300円
開坑時間8:30~最終入坑16:30まで
清津峡渓谷トンネル
トンネル内は外の暑さが嘘のような、まるで空調が効いているかのような涼しさです。
トンネル内は場所場所でライトアップされ、異空間の様相を漂わせています。



このトンネルだけでも十分見に行く価値があります。
また大地の芸術祭とコラボした作品も要所で展示されています。

何より自然の涼しさを肌と目と耳で感じられるので、夏に行くのがお勧めです。
途中の脇道では渓谷が鑑賞出来ます。

最奥「パノラマステーション」
2018年に新たに新設されたインスタ映えスポットです。
踝より少し上くらいの水が張られたプールに、トンネル外の溪谷が映し出され、幻想的な風景が広がります。



ただ私が行ったのは連休中でしたので、着いてしばらくの間は、下の画像の様相でした。

狙った写真を撮とろうと思うと、平日の朝一番を狙う必要がありそうです。
水に入る事が出来るので、濡れた足を拭く為のハンドタオルをお持ちください。
のんびりゆっくり見て歩いて、往復1時間です。
出てきた後は、カフェでアイスと足湯が楽しめる施設もあります。





これからは紅葉の季節なので、再び多くの人が訪れそうですね。
歩いてお腹が減った後は小島屋さんでへぎそば
ゆっくり溪谷とトンネルを楽しんだあとは、
十日町の小嶋屋さんで、美味しいへぎそばを頂きました。


